研究所について

一生、
自分の足で歩き続けるために

ACTIVE WALKING FOR HEALTH

歩行開発研究所は、赤ちゃんから高齢者までの半世紀にわたる歩行研究をもとに、
「健康寿命をのばす歩き方」と「自立歩行を維持・回復する運動」を科学的に提案しています。
国際的な歩行研究をわかりやすい形で、講演・歩く教室・出版を通じて普及し、健康な人が多くなることを望んで活動しています。
私たちのメッセージは「元気に歩いてのばそう!健康寿命」です。
次世代を担う人がいきいきと活動できる社会、理想的な健康長寿国を目指します。

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歩行開発研究所の歩み(沿革)

父娘で追究した歩行の研究成果を世界に発信するため、2001年、歩行開発研究所を設立。
出版・教育・講演を通して全国に普及。日本書籍出版協会加盟。

2007年、英語で歩行の専門書を出版。初代所長の岡本勉は、文部科学大臣賞・大阪府知事賞を受賞。
2015年、教育研究功労者として瑞宝小綬章を受章。
2019年、父の後を継ぎ、岡本香代子が2 代目所長就任。

研究者紹介

岡本 香代子  
Kayoko Okamoto Ph.D.
歩行開発研究所所長・医学博士
京都大学非常勤講師

赤ちゃんの動作・EMG記録の第一被験者。歩行研究で日本バイオメカニクス学会奨励賞を受賞。 運動発達の研究を基に、「ニューエクササイズウォーキング」「歩行老化のサイン」を考案し新聞・雑誌で紹介される。高齢化社会に向けて、自立歩行の維持と健康寿命をのばす運動の研究開発を続け、講演・教育・出版を通して普及している。 参加型のウォーキング講演会は全国各地で好評を得ている。「健康と運動」の教育活動に取り組み、京都大学・大阪大学・神戸大学をはじめ、体育・教育・医療系大学での豊富な講師・指導歴を持つ。

岡本 勉  
Tsutomu Okamoto Ph.D.
歩行開発研究所初代所長・医学博士
関西医科大学名誉教授

新生児から高齢者に至る歩行の筋電図的研究で、アトランタのエモリ大学医学部に歩行研究プロジェクトの一員として参加する。日本では乳幼児歩行研究のパイオニアで、著書『筋電図からみた歩行の発達』は国内外の研究者から現在も高く評価されている。乳幼児の運動発達を筋の働きから分析し、直立二足歩行のしくみの解明を目指し研究を続けた。全日本学生カヌー連盟名誉会長。文部科学大臣賞・秩父宮記念賞・大阪府知事賞など多くの賞を受賞。平成27年、教育研究功労者として瑞宝小綬章を受章。(1935-2019)

概要

社名有限会社 歩行開発研究所
代表者代表取締役 岡本 香代子
事業内容 出版・研究・講演・ウォーキング事業
設立平成13 年10 月14 日
所在地〒567-0876 大阪府茨木市天王2 丁目6 番 G-204
電話・FAX 072- 631-1788072- 631-1788
メールアドレスhokou@proof.ocn.ne.jp

国際的な研究

半世紀にわたるOkamoto等の歩行研究は、筋電図キネシオロジーの世界的権威者であるJ.V.Basmajianの名著「Muscles Alive」をはじめ、世界で翻訳されているテキスト「モーターコントロール -研究室から臨床実践へ-」A.Shumway-Cook, M.H.Woollacott著などに引用され、ヒトの直立二足歩行の解明だけでなく、異常歩行の診断・治療、歩行機能の回復・改善の評価など、歩行に関する様々な分野で応用されています。

歩行開発研究所から出版された「Development of Gait by Electromyography -Application to Gait Analysis and Evaluation-」が、学術研究の参考資料として、オックスフォード大学・ケンブリッジ大学をはじめ、ヨーロッパ・アメリカ・カナダ・オーストラリア・アジアなど、世界の大学図書館に所蔵されています。

研究が引用された
世界の学術専門書

Muscles Alive

Basmajian, J. V. Baltimore: Williams & Wilkins. 1974

Primate Morphophysio­logy, Locomotor Analyses and Human Bipedalism

Kondo, S. (Ed.) Tokyo: University of Tokyo Press. 1985

Motor Skills Acquisition in the First Year

Lois, B. Texas: Therapy Skill Builders. 1994

写真でみる乳児の運動発達-生後10日から12ヵ月まで-

Lois Bly著(木本孝子・中村勇共訳)協同医書出版社.1998

The Neuroscience of Human Movement

Leonard, C. T. St. Louis: Mosby-Year Book. 1998

ヒトの動きの神経科学

Charles T. Leonard著(松村道一・森谷敏夫・小田伸午監訳)市村出版.2002

Development of Posture and Gait Across the Life Span

Woollacott, M. H., & Shumway-Cook, A. (Eds.) South Carolina: University of South Carolina Press. 1989

姿勢と歩行の発達-生涯にわたる変化の過程-

Woollacott M. H. & Shumway-Cook A.著(矢部京之助監訳)大修館書店.1993

Motor Contorol: Translating Research into Clinical Practice

Shumway-Cook, A., & Woollacott, M. H. Baltimore:Lippincott Williams & Wilkins. 2012

モーターコントロール-研究室から臨床実践へ-

Woollacott M. H. & Shumway-Cook A.著(田中繁・高橋明監訳)医歯薬出版.2013

Research Methods in Biomechanics 2nd ed.

Robertson, D. G. E., & Kamen, G. et al. IL: Human Kinetics. 2013

世界の研究者から称賛

マックマスター大学 名誉教授(カナダ)
J. V. バスマジアン博士M.D. (リハビリテーション医学・解剖学)
名著「Muscles Alive」の著者・筋電図キネシオロジーの権威者

「父娘による研究と執筆、なんと素晴らしい傑作でしょう! この本は私の人生を輝かせ、86歳の年齢と老化に伴う病気を一時的に忘れさせてくれた。」

エモリ大学医学部 名誉教授(アメリカ)
S. L. ウォルフ博士 Ph.D.(リハビリテーション医学・老人医学)
理学療法士の必携書「リハビリテーションスペシャリストハンドブック」の著者

「私はこの本が、筋電図研究者、臨床医、歩行研究者、小児科医、理学療法士そして、運動制御や運動学習を専攻する学生の間で、画期的(landmark)なテキストになると確信している。」

兵庫医療大学 元教授 (日本)
P. D. アンドリュー博士 Ph.D.(理学療法学)

「もし、世界のアカデミックな図書館の棚に、あなたの本が置かれるならば、あなたが過去数十年間してきた研究は、将来において、間違いなく反響を呼ぶことでしょう。」

ペンシルベニア州立大学 教授 (アメリカ)
M. ラタッシュ氏(キネシオロジー・人間発達学)

「この本は、歩行発達、神経生理学、加齢による影響、運動の筋電図的研究の領域において、独自性があり、非常に価値のある貢献ができると信じています。どんなに伝統的な研究所における研究も、1つの家族が行った子ども達の詳細な研究には及びません。最初の第一歩から正確に、あなたの子ども達を科学的研究に参加させた勇敢さと創意的才能を称賛いたします。」