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新刊ご案内
筋電図からみた歩行の発達

「筋電図からみた歩行の発達」
-歩行分析・評価への応用-

岡本勉・岡本香代子 共著

発行所:歩行開発研究所
定価(本体4,500円+税)A5判
ハードカバー144頁
ISBN978-4-902473-06-3 C3047

  • 世界で数多く引用された英語論文を基礎にした「歩行専門書」
  • ページレイアウト・図表が同じ英語版! 学術論文の執筆に
  • ネイティブの研究者も絶賛!世界で数少ない赤ちゃんの歩行の筋電図
  • 歩行研究のアイデアがみつかる研究者のための1冊!
  • ヒトの歩行には研究のヒントがいっぱいある

≪目次≫


I章 歩行の発達 -誕生から8歳まで-


  1. 新生児・乳児の原始歩行 ~二足歩行の起源~
  2. 乳幼児の独立歩行 ~歩行開始期の特徴~
  3. ヒトの歩行発達 ~歩行の習得・習熟過程~

II章 歩行分析・評価への応用 -歩行不安定度指標-


  1. 歩行発達過程の筋電図変化から導いた歩行不安定度指標
  2. 歩行不安定度指標の適応 -新生児・乳児支持歩行-
    ~赤ちゃんはいつから不安定さを感じ始めるのか? ~
  3. 歩行不安定度指標の適応 -脳梗塞後の高齢者歩行-
    ~歩行回復過程の筋電図的評価~

本書は、世界で数少ない歩行発達の筋電図データを歩行研究に役立てていただけるよう、40年の歩行研究で明らかになった解析結果をまとめました。

I章では、誕生から8歳までの歩行発達、すなわち、ヒト直立ニ足歩行の起源と考えられる新生児反射歩行から、乳幼児独立歩行を習得・習熟し、成熟した成人型歩行を獲得するまでの発達的変化を、動作・筋活動の面から解析しています。II章では、歩行の分析・評価への応用として、「歩行不安定度指標」を乳幼児独立歩行の発達的解析結果から導き、ヒトの原始歩行の解明と、高齢者の歩行機能回復の評価に適応した研究を紹介しています。

歩行研究に携わる人々が、歩行発達を解析する基礎資料としてだけでなく、それぞれの専門分野の立場から、いろいろなアイデアで研究・分析・実践の土台として、大いに活用してくださることを願っています。

関西医科大学名誉教授
所長 岡本 勉

≪英語版≫
Development of Gait by Electromyography

Development of Gait by Electromyography

-Application to Gait Analysis and Evaluation-

Tsutomu Okamoto, Kayoko Okamoto 共著

発行所:歩行開発研究所
定価(本体5,500円+税)菊判
ハードカバー144頁
ISBN978-4-902473-05-6 C3047

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